天才松本人志でも完璧じゃない!
常にお笑い界や芸能界のトップを走り続けるダウンタウンの松本人志さん。
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」シリーズ。
累計売上はなんと400万枚を突破すると凄まじい売れ行きです。
そんな天才と言われる松本人志でも「うまくいかないこと」もあります。
それは松本人志監督「映画」です。
この映画によって吉本興業も赤字が膨らんでいるという噂がでています。
実際に映画の赤字はどれくらいなのか?
今後、新作の映画は作られるのか?
など松本人志監督の映画についてお伝えをしていきます。
松本人志映画のこれまでの興行収入は?どれぐらいの赤字なの?
映画の製作費は通常は1本で10億円掛かるともいわれています。
2013年の「R100」についても製作費は10億円以上掛かっていると試算されています。
その興業収入は2億3100万円
8億円は赤字になっていると言われています。
これまでの、作品の興業収入の推移を見て行くと・・・
映画作品名 | 公開日 | 興業収入 |
大日本人(1作目) | 2007年6月2日公開 | 11億6,000万円 |
しんぼる(2作目) | 2009年9月12日公開 | 4億7,000万円 |
さや侍(3作目) | 2011年6月11日公開 | 6億3,100万円 |
R100(4作目) | 2013年10月5日公開 | 2億3,100万円 |
松本人志の初監督作品の「大日本人」はおそらく黒字でしょうけど、
それ以降の3作品は全て赤字になっているようです。
累計赤字も「10億円」をざっと計算しても、軽く超えてしまう計算です。
通常で行くと、10億円の赤字というと大問題になりそうですが、
ガキの使いのDVD売上で余裕で回収できています。
さらに、レギュラー番組やCM出演料などを考慮して吉本興業はガッポリ利益が出ています。
その証拠にダウンダウンの元マネージャーの藤原さんは今でも吉本の社長にまでなっています。
その他のダウンタウンに関わるスタッフも軒並み大出世しています。
それだけ、吉本興業に貢献したという証拠ですね。
映画「R100」を観た人の感想は?
確かに、映画の興業収入は低いです。
なぜ、こんなにも低いのか?
映画作品を観た人の生の声も気になるところです。
どのような感想があるのでしょうか。
まっちゃん・・・もういい休め
夏休みの読書感想文を思い出した。
これだけ豪華な俳優が出ているのに、こんな作品を造れるなんて、ある意味素晴らしい才能だ。
で、出た!伝家の宝刀「個性的」!!
・・・このように映画に関しては言われたい放題ですね。
松本人志さんはお笑いが天才的過ぎて、映画にもお笑いを期待してしまう人が多いようです。
映画とコントは違うので、期待感とギャップが大きいような気もします。
北野武監督の松本人志監督への評価とは?
同じお笑い界で天才と言われる「北野武」監督。
松本とは違い、作る映画が全て大大ヒットしております。
そんな、北野武監督は松本人志をどのように評価しているのか?
こんなコメントを残しています。
しかし一方で映画監督については・・・「ただ、映画はヘタだなと思うんだよな。俺の感性がついていけてないだけなのか。でも実際のところ興行収入もついてきてないしね」映画監督としての松本人志は今一歩というコメントを残しています。
・・・悲しいかな、どんなに良い作品をつくったとしても「興業収入」の数字だけがものをいう世界です。
そこは北野武監督もシビアに数字のことを語っておられますよね。
松本人志の5作目映画作品は実現するのか?
これまでは2~3年のペースで新作映画が作られてきました。
しかし、2013年以降これまで、長らく期間が開いてしまっています。
もう、映画を作ることはやめてしまったのか?
それとも、吉本興業から止められているのか?
実際、松本さんの発言からは映画の「え」の字の気配すら感じられません。
映画の新作については、当分なさそうですね。
まとめ
松本人志の映画の興業収入はどれくらい赤字なのか?
についてお伝えをしてきました。
お笑いについては誰もが認める天才と才能です。
しかし、映画については評価がなぜか低いのです。
本当に僕たちの感性が付いていけていないのか?
松本人志の映画に関する才能がないのか?
・・・答えがないことなので難しいですよね。
他の偉人のように亡くなってから評価されたり後から評価されるかもしれませんね。