僕は仕事がある日と休みの日の目覚まし時計のセット時間を同じにしています。
みなさんはいかがでしょうか?
休日も早く起きるなんて偉いなあ。・・・ではありません!
その理由は「二度寝がしたい」がためにわざわざ普段と同じ時間に目覚ましをセットしています。
二度寝をすると本当に幸せを感じるのです!
こちらの記事では
なぜ、二度寝をするとこんなにも気持ち良いのか?
また、二度寝を防ぐ「7つの習慣」
についてお伝えをしていきます!
二度寝はなぜ気持ちが良いのか?
睡眠の権威である富山大学の石原務教授やスタンフォード式最高の睡眠でも同じことが言われています。
それは、人間はある程度の睡眠時間をとってしまうと
つづけて二度寝をしたところで、
再び深い睡眠状態には入ることはできない。
つまり、二度寝は「浅い睡眠」だと立証されています。
二度寝をすることで確かに視覚や聴覚などは周囲から遮断されます。
しかし、深い睡眠状態と比較すると「浅い感覚遮断」なります。
その結果、身体は宙に浮いたような感じになり、それが快感をもたらしていると言われています。
・・・このことが「二度寝」の気持ち良さの秘密なのです。
「夢うつつ」という言葉があるように
夢と現実を行ったり来たりするナチュラルハイの状態をつくり出していたのです!
[su_box title=”夢現(ゆめうつつ)とは?”]夢とも現実とも区別がつかない状態。また、ぼんやりしている状態のことをいう ※goo辞書より[/su_box]
二度寝で悩んでいる人のために・・・
二度寝がなぜ気持ち良いのかはわかった。
じゃあ、二度寝をせずにスッと起きる方法はあるのか?
ここからは二度寝しないための対策方法についてお伝えしていきます。
二度寝を防止するための「7つの習慣」
① なるべく早く寝る
いろいろとやることがある場合は仕方がないかも知れないが、
だらだらと夜更かしをするぐらいなら「早く寝る!」
当然、早く寝れば寝るほど早く目が覚めるので
二度寝を防止することにつながります。
② 目覚めのときに光を浴びる
朝の目覚めのときに光を浴びることで脳内で「セロトニン」という物質がでます。
セロトニンには覚醒作用があるため、呼吸や心拍が活動的になってくるのです。
だから、カーテンを開けたまま寝るのも効果的です。
③ 睡眠時間を90分サイクルに合わせる
睡眠のサイクルは90分サイクルだと言われています。
1.5時間~3時間~4.5時間~6時間~7.5時間
仮に5時間30分眠るのであれば
4時間30分に睡眠時間を減らした方がスッキリ起きられるのです。
起きる時間から逆算して寝るようにしてみてください。
それだと目覚めが悪くなるんだね。
④ 寝起きですぐに水を飲む
就寝中は汗をかいていなくても、多い人で1リットルの水分を放出していると言われています。
睡眠中は副交感神経が優位に働いています。
起きるときは交感神経を活発にしなければいけません。
水を飲むことで交感神経が活発に動き出してくれます。
枕もとに水を置いておかないとね!
⑤ 起きたらすぐに伸びをする
寝るという行為は同じ姿勢が何時間も続いています。
ですので、どうしても筋肉も固まりがちです。
そこで、朝目覚めたら伸びをして筋肉を伸ばしてあげます。
すると、血流が良くなり身体も活発になってくるのです。
⑥ 寝る前はなるべく空腹で寝るようにする。
人間の消化は無意識でも身体にとって負担が大きく掛かっています。
眠るときはできるだけ胃を空っぽにしてあげる。
消化の負担が減り、身体をじっくり休めることができます。
すると、眠りも自然に深くなり朝すっきり目覚めることができます。
始めは難しそうだね!
⑦ 寝る前のスマホ・PC・テレビは避ける
スマホ・PC・テレビからはブルーライトが出ています。
ブルーライトを浴びると脳が活性化してしまいます。
眠るということは脳を休ませなければいけません。
さらに、スマホなどを見るといろいろな情報が入ってきます。
情報を取り込むことで脳もストレス状態となり、睡眠も浅くなってしまうことが多いようです。
寝る1時間前ぐらいからはできる限りブルーライトを浴びないように注意する。
すごく暇じゃない?
対策方法としては「ブルーライトカットめがね」がおすすめです。
画面にブルーライトカットフィルムを貼る人もいますが、メガネのほうが効率的だと思うのは僕だけでしょうか。
まとめ
なぜ、二度寝は気持ちが良いのか?
二度寝を防止するための「7つの習慣」についてお伝えをしてきました。
ここまでいかがだったでしょうか?
二度寝は気持ちが良いのは確かですが、言い方を変えるとスッキリ目覚めれていないとも言えそうです。
僕自身が思ったことは、起きるときにどうこうするのではなく
寝るときに、「早く寝る。」「空腹で寝る。」
・・・こちらほうが本質的な改善になりそうだと思いました。
先手で対処しないといけないよね!