タメ口の意味と使う側と使われる側の心理とは?また、呼びタメの意味とは?

僕は学生時代はラグビーをやっておりました。
中学から大学まで体育会系バリバリの世界。

先輩には絶対に敬語だし。
年上には何があっても敬語というのが染みついております。

社会人になって、年下の上司がいたり、
タメ口を使ってくる後輩がいたりいろいろと混乱しました。

皆さんはタメ口とどのように向き合っているのでしょうか?
タメ口の意味についてや心理についてお伝えをしていきます。

タメ口の意味とは?

 

昔の夫婦は今と違って離婚率がかなり低かったです。
その理由のひとつとして、妻が旦那に敬語で話していました。

それによってほどよい距離感が生まれて、
ケンカすることがなく離婚率も低かったと言われています。

いつのまにやら、夫婦でタメ口で話すこと当然ですし、
夫婦の立場も逆転している場合も少なくありません。

「タメ」とはもともとは同級生や仲間を意味する言葉だったのです。

中高生が1980年ごろから使い始めたと言われています。
そこから派生してできたのが「タメ口」なのです。

 

やすおくん

同級生や仲間とだけ話す言葉だったんだね。

 

先輩が、タメ口で良いよ!という心理とは?

 

先輩から、後輩に「タメ口で良いよ!」という場合があります。

その心理状態は後輩と早く少しでも仲よくなりたいということと
敬語で話されると気を使われていると思い込んでいます。

また、「自分は他の先輩よりもやさしいよ」アピールが含まれていると思われます。

当然ながら人間には合う合わないがあります。
だから、タメ口をOKしたから仲良くなれるわけではありません。

そこで、仮に「お前」とか「ボケ」とかその先輩に言うと
その先輩は心のなかで「俺の方が先輩やのに・・・」
少なからず思っています。

結局、その状態では仲良くなれるはずもありませんよね。

敬語であろうが、タメ口であろうが
仲良くなれる相手であれば、仲良くなれるのです。

 

後輩が先輩にタメ口を使う心理とは?

 

逆に、いきなり後輩が先輩にタメ口を使う場合もあります。

この心理状態は「相手の気持ちを何も考えていない。」
それか「相手をなめている」のどちらかの心理です。

タメ口でも気にしない人もいるかもしれませんが
気にする人がいる以上、まずは様子を伺うほうが無難なのです。

 

タメ口にもランクがありますよね?

 

ひと言で「タメ口」と言ってもランクがあるはずです。

・後輩に対するタメ口
・親友に対するタメ口
・関係が浅い友人に対するタメ口
・初対面でのタメ口

これらの境界線が全くないという人はいないはず。
だから、人によって使い分けるほうが余計に大変なのかもしれません。

やすおくん

そう考えると、タメ口と敬語の
2種類だけをはっきりさせるほうが楽かもね!

 

ツイッター上での「呼びタメ」の意味とは?

https://twitter.com/hamushi627/status/986162060265340928
https://twitter.com/otawa_tourabu/status/986175960473939968

ツイッター上でよく「呼びタメOK」などという
投稿を目にすることがあるかと思います。

この「呼びタメ」とはどういう意味なのでしょうか。

呼びタメとは呼び捨てでもタメ口でもOKという意味です。

自分よりも年下だろうが後輩であろうが、
呼び捨てでもタメ口でも絡んでいきましょうよ!ということです。

できるだけ距離感を縮めて仲良くしたいという心理の表れでもあります。
ただ、これはあくまでもSNS(ネット上)の世界。

現実世界でも境目がなくなってきており、
世代ギャップなどで問題視されていることが増えてきています。

やすおくん

タメ口=仲良くなれる
ではないからね!

 

まとめ

ここまで「タメ口」について色々とお伝えをしてきました。
いかがだったでしょうか?

そもそも「タメ口」じゃないと仲良くなれない。
・・・この思い込みが良くないように思えました。

何を隠そう、
管理人の20年来の親友はお互い「敬語」で話していますよ。
むちゃくちゃ仲が良いし、けんかも一度もしたことはありません。

敬語でも仲良くなれることを証明しています♪

変に距離感を操作しようとすると
人間関係もおかしくなる原因なのではないでしょうか。

やすおくん

最近の小学生とか中学生は
しっかりと敬語を話せれるよね!

 

追伸★ジャルジャルのタメ口コント【動画】

 

やすおくん

このコントを観て違和感がある人は
やっぱり敬語を使ったほうが良いのでは・・・

 

>>【ビジネスマン必須】エレベーターでのマナーとルールについて(エスカレーターマナー)

 

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