OKの語源には4つの説がある!OK牧場の意味と関係があるのか?

OKって本当に便利な言葉ですよね!

日本国内でも日常的に使われている言葉です。

世界でも英語圏ではもちろんこと
アジア圏でも「OK!」といえば通じます。

OK=了解しました・大丈夫です。など

「OK!OK!」と言っていれば、
その場の雰囲気によってもひと言で通じる
英語が苦手な日本人にとっても本当に便利な言葉です。

そんな便利な「OK」ですが、
語源は何なのか?気になったので調べてみました。

OKの4つの語源とは?

「OK」の語源を調べてみると以下の4つの説に辿り着きました。

① All correctを間違えた説
② 北米インディアンの「イエス」説
③ order recordedを間違えた説
④ Old kinderhook Clubが元になった説

 

① All correctを間違えた説

 

この説は第7代アメリカ大統領のアンドリュージャクソンのお話です。

まだ、彼が大統領前の裁判所の判事だった時代に
「All correct(よろしい)」とサインをするところ、
間違えてしまい「Oll Korrect」と間違えてサインした。

・・・その頭文字をとって「OK」になったという説。

 

② 北米インディアンの「イエス」説

北米のインディアンたちは「イエス」を意味する言葉に
「Oke」という言語を使用しています。

その「Okeh」が「OK」に変わったという説。

 

③ order recordedを間違えた説

 

order recorded⇒直訳すると
「順序の記録」という意味です。

これを略して「OR」と書こうとしたところ
まちがえて「OK」と書いてしまったことが始まりという説。

 

④ Old kinderhook Clubが基になった説

4つの説のなかでも、
この説が最も有力だと言われている説です。

アメリカの8代目大統領マーティン・ヴァン・ビューレンを支持するグループのひとつに
Old kinderhook Club(オールド・キンダーフック・クラブ)」という団体があったそうです。
キンダーフック出身という理由からだそうです。

このクラブは「OKクラブ」と呼ばれていました。
この言葉を基に略語が「OK」となった説。

やすおくん

かつてアメリカの言語学者のメンケンは
OKという言葉はアメリカが生んだ
もっとも成功した「言葉」
だとも言っているよ

 

OKの反対語は?

 

日本国内では「OK」の反対語は「NG」と使われています。

NGとはNO Goodの略ですが、
これは日本の和製英語なのです。

海外ではOKはもちろん通じますがNGは通じません。

 

OK牧場の由来とは?

 

ガッツ石松さんが言い始めたと言われる「OK牧場」という言葉。
この言葉にはどんな由来があるのか?を調べてみました。

1881年に「OK牧場の決闘」という西部劇の映画が人気でした。
その映画を知っていたガッツ石松さんが、
OKのことをふざけて「OK牧場」と言ったのが始まりです。

やすおくん

当たりまえだのクラッカー
のようなものだね!

 

まとめ

ここまで「Ok」の語源についてお伝えをしてきました。
あなたはどの説がしっくりきましたか?

僕はどれもしっくりはこなかったです(笑)
それよりも個人的には「NG」が和製英語なのに驚きました。

確かに海外旅行でも「NG」は通じないです。
でも、「OK」は連発してしまいますよね?

英語では「OK」は「いらない」という意味にもなる
場合もありますので、使い方も注意しないといけませんね!

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