【子供に自慢できる!】クリスマスツリーの飾りひとつひとつには深い意味がある!

12月になると街中がクリスマスのイルミネーションなど
雰囲気が一気に変わってきますよね♪

年々クリスマスツリーを家庭で飾る家も増えてきています。

お子さんと一緒にクリスマスツリーを飾るときに、
この、お飾りの意味はこれこれで・・・
と説明することができたら、

「パパすごーい!」
「ママすごーい!」

お子さんが両親を見る目が変わること間違いなしです!
というわけで、クリスマス飾りの意味についてお伝えしていきます。

クリスマスって何の日?

 

クリスマスツリーに飾るお飾りの意味の前に、
知らない人はいないとは思いますが、
クリスマスという日そのものの意味をまず、復習しておきます。

クリスマスとは?
クリスマスは別名「イエス・キリストの降誕祭」と言われています。イエス・キリストは約2000年前に生まれたとされていますが、正確な誕生日は不明です。当時のローマでは12月25日に太陽神の誕生日と定めておりました。そこで異教徒にもキリスト教を広めたいために12月25日をクリスマスとしたそうです。またクリスマスの語源はラテン語で「クリストゥス・ミサ」の略でChrist(キリスト)+mas(礼拝)を意味しているということです。
やすおくん

子供にはキリストの誕生日だよ。
・・・これで良いかもね。

 

クリスマスツリーの由来とは?

 

クリスマスの語源もおさらいしてもらったところで
次にクリスマスツリーそのものの由来もおさらいしておきましょう。

クリスマスツリーの由来とは?
クリスマスツリーは16世紀にマルチン・ルター(宗教改革者)らがもみの木にもみの木にろうそくを灯してクリスマスを祝ったことが始まりとされています。彼らはクリスマスツリーを星が輝く夜空にも見立てたとも言われています。また、もみの木をクリスマスツリーに選んだ理由は12月の時期に最も緑が濃くきれいだったこと。そしてもみの木の形状自体が尖った屋根など教会に似ていたからだとも言われています。つまり、クリスマスツリーの由来は「教会」なのです。
やすおくん

クリスマスツリー自体は
教会を表しているんだね!

 

クリスマスツリー飾りのそれぞれの意味とは?

トップスター

クリスマス飾りの代表ともいえる「トップスター」
クリスマスツリーのてっぺんを飾る星です。

子供たちがけんかするほど、飾りたがりますよね^^

トップスターはイエスキリストが生まれるときに、
大きく輝いていた星の「シュピッツェ」「ベツレヘム」の星を表していると言われています。

また「希望の星」とも言われています。

東方の賢者たちはこの星を目印に、
キリストが生まれた場所へと辿りつけたことでも有名です。

 

電飾飾り

 

クリスマスツリーには様々な電飾飾りが巻かれます。

イルミネーションを飾るはじまりだと言われているのが
マルチン・ルター(宗教改革者)がクリスマス・イブの礼拝帰りに、
森の常緑樹の枝の間の輝く星を見て感動しました。

それを子供たちにも見せてあげたいとモミの木の周りに多くのロウソクを飾った
のがクリスマスツリーやイルミネーションの始まりだとも言われております。

 

くつ下

 

クリスマスプレゼントを入れる
入れ物として理解されている人も多いと思います。

実際に、サンタクロースのモデルになっニコラスという人が
貧しい人々に向けて煙突から投げた金貨が、干していた靴下に
偶然入ったという出来事から靴下にプレゼントを入れるもの。
という言われがあるそうです。

やすおくん

シャツじゃ落ちるからね。

 

ベル

これはイエス・キリストが誕生したことを
知らせるためのベルを表現し「喜びのベル」とも言われています。

聖書のなかで私たち人間は羊で神様は羊飼いという表現があります。
羊が迷子にならないように羊にベルを付けます。
神様が人間を導いてくれるという意味もあるようです。

また、ベルには古くから「邪気払い」効果でも知られています。

 

ボール(玉)

もともとは「赤い玉」だけでした。

赤い玉は神が創られた初めての人類「アダムとイブ」が
エデンの園で食べたとされる「禁断の果実」を表していると言われています。

昔は「りんご」そのものが飾られていました。
それがカラフルな玉が増えるようになりました。

それぞれの色の意味は以下だとも言われています。

 

白い玉:イエスキリストの清さの色(純潔)を表す。
緑の玉:常用樹の色(永遠)を表す。
金と銀の玉:キリストの気高さや高貴さを表す。

 

キャンディケーン(杖)

キャンディケーン(杖)は羊飼いが持つ杖を表します。

聖書のなかで神様が羊飼いで人間が羊とよく表現されています。

そういう意味で神様が私たちを迷わないように導いてくれる
象徴としてキャンディケーン(杖)を飾ると言われています。

また、ドイツでは白いキャンディを
杖の形にして飾っているところもあるようです。

そして、キャンディーケーンの硬さはイエスキリストへの
「硬い信仰」を表しているとも言われています。

 

柊(ひいらぎ)の葉っぱ

イエス・キリストが十字架にかけられた時に
頭に巻かれていたのが「柊の葉」です。

そして赤い身は「イエスの血」を表していると言われています。

処刑とか血とかが怖いと思う人もいるかもしれませんが、
クリスマスはイエスキリストが私たちの身代わりとなって
くださったことを感謝するための日でもあるのです。

また、柊の葉は魔除け効果があることでも知られています。

 

クリスマスリース

クリスマスリース(wreath)は直訳すると
「花輪・花冠・冠・輪状の物」の意味になります。

リースの形状は円のカタチをしていますが、
これは「永遠に終わらない愛」と言う意味も含まれているそうです。

 

天使

 

イエス・キリストが誕生したことを
周りの人たちにお知らせする役目であった「天使たち」

マリア様に受胎をお知らせしたのも「天使たち」でした。

 

松ぼっくり


一見、クリスマスとは関係がなさそうな松ぼっくり。
これにもちゃんとした由来があります。

マリア様と婚約者のヨセフが反逆者から逃げているときに、
2人を助けてくれたのが「もみの木」だったと言う説があります。

もみの木のおかげで無事に逃げることができ、イエスが生まれました。
「勇者のもみ」と称えられ、その実である松ぼっくりが飾られるようになりました。

まとめ

 

クリスマスツリーについて、いかがだったでしょうか?

管理人は子供時代にキリスト教の学校に通っていました。
そのときに、クリスマスの出し物で劇をやったことを思い出しましたね。

キリスト誕生の劇をやったのですが、
まさにそのなかに登場する出来事がクリスマスツリーに
集約されていることに改めて思い出しました。

今年のクリスマスツリーは例年とは違う
深い思いをもって飾り付けができそうです♪

 

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