飲み会で盛り上がったのは良いものの。
気づけば終電が無くなっている・・・
しかも、タクシーは割増料金。
酔いが冷めて冷静になったとき、
この出費の大きさが心配になる運営者です。
このタクシーの割増料金って何時から何時までなのか?
また、どういった仕組みで割増になっているのか?など
そのあたりをお伝えしていきますね!
タクシー割増は何時まで?時間と割増料金はいくら?
タクシー料金が深夜・早朝割増になる時間帯は
22:00~5:00
大阪府:23:00~5:00
福岡市:23:00~5:00
割増料金は2割増しとなります。
東京都などの都心部も含めて22:00~5:00が一般的です。
大阪府と福岡市な例外で23:00~5:00です。
大阪と福岡は23:00からなのには驚いた!
タクシー割増料金はなぜ2割増しなのか?
これは「労働基準法」によって定められているからです。
その第37条には
22時から5時までの労働については
通常よりも25%以上割増賃金を支払わなければならない。
と決められているのです。
タクシー会社としては従業員に支払う割増賃金を
タクシーの利用者に負担してもらおう!ということです。
運転手に支払うのは25%増しだから、
客側が20%負担してタクシー会社が5%負担しているカタチですね!
タクシー割増料金って料金が単純に2割増しになるのか?
タクシーの深夜早朝割増料金というのは、
単純に料金が2割増しになるわけではありません!
それは運賃の計算方法が時間距離併用制運賃という計算になっているからです。
通常料金体系(東京都23区、武蔵野市、三鷹市のエリア)
初乗り運賃(2000mまで) | 730円 |
加算運賃(280mごと) | 90円 |
時間距離併用運賃(時速10㎞以下) | 90円(100秒毎) |
それが深夜早朝割引の料金体体系になると・・・
料金が2割増しになるのではなく距離が2割短縮される計算になります。
▼▼▼
深夜早朝の料金体系(東京都23区、武蔵野市、三鷹市のエリア)
初乗り運賃(1.667mまで) | 730円 |
加算運賃(233.3mごと) | 90円 |
時間距離併用運賃(時速10㎞以下) | 90円(100秒毎) |
なぜ、タクシーは同じルートでも日によって料金が変わるのか?
上記の料金体系を見比べて見るとわかりますが、
同じルートでの昼間と深夜でタクシー料金を比較したときに
昼間は信号待ちや渋滞しているルートでどうしても時間が掛かります。
深夜の場合だと信号などにも引っかからずスムーズに
目的地に到着できることが多くなります。
そのため、昼間と変わらない料金になったり、
場合によっては割増時間の方が安くなることもあります。
そんなに変わらないケースも多いかも
タクシー料金は全国各地で異なります。
タクシー料金は地方の運輸局が審査をしています。審査をしてその地方の適正な運賃を認可しています。
だから都心部の料金と田舎の料金が地域やタクシー会社によって変わっているということです。
また、車両の大きさによってもタクシー料金は変わります。
小型タクシー⇒中型タクシー⇒ジャンボタクシーの順で料金が高くなります。
タクシータイプ別での乗車できる人数
中型タクシー・・・乗務員を含み6名まで
大型タクシー・・・乗務員を含み6名まで
もしも、タクシーで値引き交渉をしたらどうなるのか?
▼現役のタクシードライバーの方が動画で本音を語っておられます▼
タクシーがバックすると料金は下がるのか?
前述している通り、タクシー料金は距離によって算定されます。
だったら、タクシーがバックした場合は料金がマイナスになるのか?
・・・もちろんマイナスになるわけがありません。
時速10㎞以下程度で走った場合にはその分は時間で計算されます。
例えば、渋滞に巻き込まれた場合などは時間加算となります。
バックの場合はこれと同様に距離ではなく時間加算となります。
まとめ
都心部では昼間は通行料も多く渋滞が多いです。
だから、信号待ちや低速走行でタクシーの料金も上がっていた。
ただ、深夜早朝の場合は通行料が少ないため、
スムーズにタクシーも走ってくれます。
だから、割増料金の場合でも昼間と同じ料金
もしくは安くなったときがあったという疑問が解消されました。
深夜割増だからって、そんなに敬遠するものでもないのかもしれませんね!
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