ホテルの部屋に聖書が置いているのはなぜ?これは無料で持ち帰りOKなのか?

管理人は旅行に行ったときや
出張先のホテルに入ってまずやることがあります。

絵の裏にお札が貼っているか・・・
それは冗談です。

それは浴室を見たり、
あらゆる引出しを開けて物色します。

すると・・・

引出しのなかに「聖書」が入っていることが多いですよね?

なぜ、ホテルの部屋には聖書が置いているのか?
また、その聖書って無料で持ち帰ってもOKなのか?

について調べてみました。

ホテルの部屋にはなぜ「聖書」が置いているのか?

 

なぜ、ホテルの部屋に聖書が置いているのか?
・・・ホテルがキリスト教だからではありません。

聖書はホテルが用意したものではない。
キリスト教団体から無償で寄贈しているもの。
目的はキリスト教の布教活動の一環です。

 

やすおくん

ある意味、ホテルとは無関係なんだね。

 

ホテルに聖書が置かれた背景とは?

 

一般社団法人国際ギデオン協会という団体が100年以上も前に
アメリカでスタートしたと言われています。

ある日、二人のビジネスマンが相部屋になりました。
(ジョン・H・ニコルソンとサムエル・E・ヒル)
そのうちの一人は寝る前に必ず聖書を読む習慣を持っていました。

いつものように寝る前に聖書を読み
お祈りをしているともう片方のビジネスマンも
「私もクリスチャンです。一緒に聖書を読んでお祈りしませんか?」

・・・と二人は意気投合したそうです。

そこでホテルに聖書があると持ち歩かずに済むために便利だ。
ということになり、二人でホテルへの聖書無料贈呈運動を始めたということです。

その活動がどんどん拡散していったと言われています。

一般社団法人国際ギデオン協会とは?
旧約聖書の載っている士師記第6章~第7章に登場する人物「ギデオン」にあやかり、この会の名称を「ギデオン(The Gideons)」と定められたそうです。全世界200カ国のキリスト教徒の信者および専門職の人間によって構成されています。世界中の人々の相互交流と神への奉仕のために働く団体と言われています。国際ギデオン協会の目的としては、聖書という人類にとっての貴重な書物を配布・贈呈を通じて、社会全体を明るくしていこうとするものです。多くのキリスト教派の教会の信者のおかげで、協会は1899年の創立以来、全世界で20億冊を越える聖書を、ホテル・病院・刑務所などに配布しているそうです。、また自衛官・警察官・学生・生徒・医療に携わるひとたちにも聖書を贈呈してきています。聖書を一人でも多くの方に贈呈して毎日読んでほしいと望んでいる協会なのです。

 

ホテルに置かれている聖書は無料で持ち帰りOK?

聖書を持ち帰っても良いのか?

・・・聖書は無料で持ち帰ってOKなのです!

ちなみにホテルのスリッパやタオルなど
は持って帰るのは禁止です!
(消耗品や使い切りのものは持ち帰りOKです)

やすおくん

基本的にホテルの備品って
持ち帰ったらダメだと思ってた。
聖書は寄贈されたもので
ホテルの備品じゃないからね!

 

同じような活動が仏教でも行われている。

 

キリスト教では「聖書」です。
仏教では「経典」です。

公益財団法人仏教伝道協会では
「仏教聖典」という本を聖書と同じように寄贈しています。

管理人もこの本ホテルで見たことあります。
どちらかというと旅館に置いてある印象があります。

やすおくん

世界中の信者数では
キリスト教20億人
仏教4億人
人数が圧倒的に違うね。

まとめ

世界中で最も読まれている本が「聖書」です。
3380億冊が世に出ていると言われています。

ちなみスマホの「聖書アプリ」
1億2000万ダウンロードを越えたとも言われています。

世界中でこんなにも読まれている聖書です。

もしも、読んだことがなければ、
ぜひ、ホテルの聖書を持って帰って読んでみてはどうですか?

ちなみに管理人は子供の頃から「聖書」読んでましたよ。
今は全く読んでないですけど。

今度、ホテルにあったら持って帰ります!

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