私は何をやってもノロマなカメです。人生でもこれまでそんなに大した成果もあげたことがありません。
ただ、唯一他人から褒められるのは「お前はコツコツ頑張れるね!」ということだけです。
仕事で大金を稼いだこともなければ、スポーツで優勝もしたことがありません。でも、スポーツジムはコツコツ20年以上定期的に通うことができています。
そこで、気になったのはコツコツの反対をやれば、大金を手に入れれるのかも?と考えました(笑)
コツコツの反対語は何なのか?
コツコツ⇔スタスタ?
コツコツ⇔ガツガツ?
うさぎとカメの童話で考えると、カメのコツコツは「ゆっくり進む」で反対にうさぎは「スタスタ進む」です。
でも、これは速度の話なので、意味合いとしてはなんか違いますよね。コツコツは「遅い」ということには直接的には結びつかないからです。
また、知り合いにこの質問をすると、「コツコツ」の反対は「ガツガツ」じゃない?という回答がきました。これも全然しっくりきませんよね(笑)
ネットで調べてみると、「コツコツ」の反対は「だらだら」と言っている人もいますが、これもしっくりきません。
だから、コツコツの言葉の意味をもう少し深掘りしなければ、反対語を考えるのが難しいですね。
コツコツという言葉を深堀りすると・・・
コツコツという言葉を別の言い方にすると「地道に」という言葉に言い換えることができます。
「地道に」という言葉で考えるとその反対語は「早道」になります。早道という言葉には、単なる近道という意味だけじゃなく「手間のかからない方法」「その場凌ぎの便利な手段」という意味もあるそうです。
このようにきくと、とてもわかりやすいですね!
「その場凌ぎ」⇒「間に合わせ」
・・・これらを考慮すると
「コツコツ」の反対語は「おざなり」
という風になるのではと考えました!
まとめ
コツコツは一般的にはノロマだとか容量が悪いなどという両方の側面で意味をとることができます。
コツコツで代表されるウサギとカメのお話しの本当の意味というのは決して「コツコツが良い」ということではないと思っています。
大切なことは「何をみて生きていくのか?」ということだと思います。
カメ ⇒ ウサギを見ずにゴールだけを見ていた
本当に大切なことはこれじゃないかなと思います。
だから、周囲の雑音などに惑わされずに、自分が行きたいゴールに向かって一歩ずつ進むこと。これこそが「コツコツ」の意味なのではないかと筆者は考えています。
テレビをみたらCMだらけや変なニュースが多いです。心が揺らされがちですが、そんなものには惑わされずに自分が行きたいゴールに向かって「コツコツ進んでいきましょう!」