【まだ捨てないで!】テフロン加工のフライパンを復活させる裏ワザ
テフロン加工されているフライパンはとても便利ですよね?
油もいらないし、焦げ付かない。
これが永久的に焦げ付かなかったらうれしいのですが、
残念ながら使用していると、徐々にテフロン効果も薄れていってしまいます。
効果が薄れてきたらもう終わりなのか?
それとも復活することができるのか?
復活させれるのであれば、復活させたいですよね!
そのことについてお伝えをしていきます!
テフロン加工のフライパンを復活させることは可能なのか?
そもそも、フライパンのテフロン加工の効果が薄くなってきた。
もう、このフライパンは廃棄処分するしかないのか?
ちょっと待ってください!
あきらめるのはまだ早いのです。
場合によっては復活させることが可能なのです!(場合によってはが味噌ですね)
フライパンのこびり付きの原因を探る
テフロン加工のフライパンが焦げ付くようになってきたのは「2つの原因」があります。
② テフロン加工が剥がれてしまっている。
①フライパンの表面に油汚れが付着している場合には?
テフロン加工は目に見えない小さい穴が表面に無数に存在します。
その穴に油汚れが付着してしまっている状態なのです。
②そのまま、中火以下で1分程度煮立てます。
このように油を浮かせた状態で次に中性洗剤でしっかりと洗います。
油汚れが原因だった場合には、汚れが落ちることで復活します。
②テフロン加工が剥がれてしまっている場合には?
原因が油汚れではない場合には、テフロン加工が剥がれてしまったと考えられます。
でもテフロン加工の効果を復活させることは可能です!
そのための「2つの方法」があります。
b. 自分でフッ素加工を施し直す。
a. フッ素加工の専門業者に依頼する。
フライパンのサイズによって価格は変わりますが、1500円~2000円でテフロンを再加工してもらうことができます。
よほど、お気に入りのものやプロの調理人などでない限りは依頼する人も少ないのではないかと思われます。
1500円~2000円で新品が購入できますので選択の余地はないですよね。
b. 自分でフッ素加工を施し直す。
自分でフッ素コーティングができる商品が市販されています。
例えば、フッ素革命という商品です。
フライパンだけではなく、パソコンやあらゆるものにも使えるようです。
そうじがしやすくなるので、1本持っておいても便利だと思います。
テフロン加工の原理を知ろう!
テフロン加工の歴史は古いです。
昭和32年にテフロン加工のフライパンが登場しました。
なぜ、テフロン加工のフライパンは焦げ付きにくいのか?
テフロン加工のフライパンは分厚いアルミにテフロン樹脂を吹き付けてできています。
焦げ付かない秘密はテフロンという物質の表面張力の低さにあります。
テフロンは炭素をフッ素からできており分子同士の引っ張り合う力が弱い。すなわち、表面張力が弱いのです。
料理に使用する素材や水というのは表面張力が強いのです。
表面張力の強い水と表面張力の弱い油のように
「水と油の関係」をつくっているのです。
テフロン樹脂と料理の素材もお互いがはじきあう。
だから、フライパンに焦げ付きにくいのです。
テフロン加工を長持ちさせるための「3つのコツ」
① 金属製の調理器具を使用しない!
金属製の調理器具はテフロン加工の大敵です!
金属でできたのヘラとか角ばった料理器具を利用することで、フッ素樹脂が損傷してしまいます。
それがフライパンの耐久率を落としてしまうことになります。
ですので料理をする際にはシリコンでできた器具や、
木製のヘラなどを使用されることをおすすめします。
また、焼肉などを焼く時にフライパン上で肉を包丁でカットする場面があると思います。
それは、フライパンを大きく傷つける原因になります。
ですので、フライパンの上では包丁を使用することは控えましょう。
② 料理をしたあとは放置しない
テフロン加工の構造では目には見えない小さな穴が無数に存在します。
料理が終わった後に調理したものが長時間放置していたり、油をそのまま
放置していることでその油が小さな穴に染み込んでいきます。
そうすることでテフロン効果が薄れていくことにつながります。
フライパンを使用した後はできるだけ早く洗うようにしてください。
また、水洗いだけではなく、中性洗剤を使用して
しっかりとこびりついた油をとるようにしてください。
洗いすぎがコーティングをとるのではなく
残った油分がコーティングを剥がすのです。
また、表面の水分はふき取り乾いた状態に保つことが大切です。
③ 火の強さに注意する。
テフロン加工のテフロンという物質は高温に弱いという特性を持っています。
長時間の空焚きによって温度を上げ過ぎてしまったり
することはテフロン加工の寿命を縮める原因になります。
テフロン加工は熱伝導率が良いため中火以下でも十分に調理することは可能です。
テフロンは360度に加熱すると有毒ガスを発生させると言われていますが、
揚げ物でも180度~200度程度です。
3分以上の空焚きにさえ気を付けていれば安心だと言えます。
まとめ
ここまで、フライパンのテフロン加工を復活させる方法と
テフロン加工を長持ちさせるための注意点についてお伝えしてきました。
いまやフライパンの80%がテフロン加工されていると言われています。
良いフライパンが安く手に入ることも事実です。
すぐに買い替えることもできますが、モノを大切にする。
ということを改めて思い出した管理人です。
みなさまもぜひ、フライパンを長く愛用してあげてください。
フレーバーストーン グランド4点セット
が焦げ付いていますが。
加工できますか
費用はいくらかかりますか