【注意!】ぼったくりガールズバーや居酒屋を見分ける方法「5つのポイント」とは?

先日、大阪のミナミでぼったくりのガールズバーが一斉に摘発されました。
取り締まりが行われたのは「アビスグループ」で毎月5千万円超を荒稼ぎしていたと言われています。

僕も昨年、ガールズバーで2杯飲んだだけで2万円程請求されたことがあります。
でも、ニュースになっていた請求額は「65万円」なのでまだましな方なのかと。

ガールズバーはキャバクラよりもお手軽なイメージがあり、その心のスキマを狙った悪質な手口ですよね。

そして、今回の警察の一斉摘発によって「アビスグループ」は消滅したと報道されています。

だからといって、
「あぁ良かった!これで安心して飲めるね」

・・・とはならないですよね!

結局、いたちごっこになるだけです。
また、新たなボッタくり店が今日もどこかでオープンしています。

そこで、ぼったくりのガールズバーや居酒屋にカモられないように見分け方をご紹介いたします。

ぼったくりガールズバーや居酒屋の見分け方

まず、大前提として言っておきたいことがあります。
ぼったくりに引っ掛からないための最も大切なことは・・・

「キャッチに付いていかないこと」



そんなこと、わかってるよ!

でも、キャッチの人たちも言葉巧みに誘導してきます。
それに、こちらもお酒が入って思考能力が80%ダウンしています(笑)

つい、ノリで行ってしまう気持ちはよくわかります!
そんな思考能力が80%ダウンしていてもあやしいと見分ける5つのポイントをお伝えしていきます。

・キャッチ(客引き)の兄さんに名前と連絡先を聞いたらちゃんと答えるか?
(堂々と答えるのであれば少しは信用できる)

・お店の場所がキャッチされた場所から遠い
(店前ではなく徒歩で2分~3分以上歩く距離)

・お店の看板がない
(外看板はもちろんドアにすら看板がない)

・お店に他のお客さんの姿がない

・前金で良いのかを確認する。
(3,000円ポッキリと聞いているので、追加があれば言ってくださいと告げる)
これを了承するお店であればボッタクリのお店ではない確率が高い。

以上のことがボッタくりかどうかを見極める5つのポイントです。
でも、やっぱりキャッチ(客引き)についていかないことがベストな対策法なのです。

それでも、ぼったくりに遭ってしまったときの対処法は?

もしも、あなたが初めて入ったお店で、
会計時に法外な料金を請求されたらどうしますか?

その対処法の例をお伝えします。

もともと、3,000円ポッキリで飲み放題だと聞いていた。
そんな場合には3,000円以上はこちらは支払う意思がないことを伝えます。

そして、「少額訴訟を起こしてもらっても良いよ」と伝えましょう。

また、警察を呼ぶ場合にはどちらが先に呼ぶのか?が重要です。

お店側に先に呼ばれた場合は「無銭飲食」となり立場が逆転します。

そして、料金が高いのか?安いのか?
については警察官は民事不介入で判断できません。

お金を支払ってしまった場合は、弁護士を通じて訴訟で勝訴すれば返ってくるというカタチです。
お金は返ってきづらいので、両者妥当な金額で示談をしてお店を出るのが望ましいです。

ただし・・・

「ぼったくり」については警察は介入できませんが、「客引き」は逮捕されます。
「私はあの場所で客引きされました」と警察官に言えば、お店は2ヶ月間に営業停止になる可能性が高いです。

ガールズバーや居酒屋での「ぼったくりの手口」

まず、客引きのお兄さんたちは言葉巧みに誘ってきます。
お決まりのセリフは・・・

「飲み屋、お探しですか?」
「今日はどんな居酒屋をお探しですか?」

そして、このお店知ってますか?とこちらが声を掛けてしまうと終わりです。

そのお店に電話をするふりをして満員ですと嘘をついたりします。
そして、同じ系列のお店で1,000円で飲み放題を付けることができるなどと甘い言葉で誘導してきます。

実際にお店に行くと1000円で飲み放題で入店すると

「1人1品以上の食べ物を注文してください」
と食べ物が高く設定されていることも多いです。

さらに、付きだしや席料(チャージ)が一人あたり1000円。
プラスサービス料が10%かかります。さらに週末料金が加算されます」などと言われるのです。

一人1,000円のつもりが1万円以上請求されることもあるようです。

実際、チェーン店の居酒屋でもこのようなケースが起こっていました。

ただし、居酒屋でぼったくりをすると、すぐにSNSや掲示板などで叩かれます。
それでも、バレないだろうとぼったくる居酒屋が出てくるのが不思議です。

そして、ボッタくりのガールズバーなどは居抜きの店舗でやれば初期投資を抑えることができます。
ボッタくってネットで拡散されたとしても、潰してすぐに他のテナントでやるだけなのです。

さいごに

ここまで、お伝えしましたが結論としてはどうしても

「客引きにはついていかない」

・・・これに尽きるのです。

客引きの兄ちゃんが言っていたと言っても、
お店側は客引きなんてうちは雇っていない。
そんな奴は一切関係ない。

・・・このように言われて終わりです。

酒は飲んでも飲まれるな!
としか言いようがありません・・・

 

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