【マジで詰まるぞ!】ティッシュをトイレに流してはいけない理由!

ティッシュペーパーとトイレットペーパー
見た目は同じ「薄い白い紙。」

1枚1枚になっているのか、ロールになっているのか。

・・・それだけの違い?

恥ずかしながら管理人の僕は
40年以上生きてきてそうだと思っていました(^_^;)

でも、見た目は似てるけど全然違います!

ティッシュペーパーとトイレットペーパーは
「製法」も「目的」も違うのです!

だから、トイレには流してはいけません!

 

しずえさん

男性諸君、ひとりで出した後
トイレに流すのはNGだよ!

 

ティッシュとトイレットペーパーの違い

ティッシュのそもそもの「目的」とは・・・

まず、ティッシュペーパーは完全に
水に溶けずトイレが詰まりやすいのです。

鼻をかんだり汚れを拭きとったりするためのものです。

鼻をかんだら、ティッシュが溶けた
・・・となると困りますよね。

だから、ティッシュは
水に溶けにくような特殊な薬品が加工されているのです。

さらに簡単に破れないように
縦と横の強度差が3倍以上もあります。

それによって、一方向には破れやすくても、
もう一方には破れにくくなります。

 

トイレットペーパーのそもそもの目的とは・・・

もちろん、トイレットペーパーは、お尻を拭きとることが目的です。
ただ、水洗トイレに流すことが前提です。

だから、とにかく水に溶けるように
繊維の目が粗くつくられているのです。

よくトイレットペーパーは再生紙が使われています。

再生紙は繊維が短く水を吸ったときに
バラバラになりやすい性質を持っています。

つまりは水に溶けやすい構造になっているのです。

 

業務用の洗濯機でティッシュを洗う実験動画

 
この動画は業務用の洗濯機でティッシュを洗うという実験です。
動画をご覧いただければわかりますが、ティッシュは全く溶けていません。

しずえさん

自分では実験しないけど
本当に溶けないんだね!
かなり丈夫にできているんだね

 

もしも、トイレが詰まってしまったら・・・

 

それでも、ティッシュをトイレに流し続けて
詰まったときの対処法についてです。

詰まりの専門業者さんに依頼することが
間違いないのですが、けっこう高額な請求をされます。

ですので、まずは自分でやってみるのが良いと思います。

なんといっても、定番は「ラバーカップ」です。

しずえさん

スッポンじゃなくて
正式名はラバーカップなのね。

実際のアマゾンのレビューにも書いていましたが、
「100均のものはダメだ!すぐにゴムの部分が外れた。」
と書いてありました。

めったに使わないものかもしれませんが
100均のラバーカップはおすすめいたしません。

 

詰まりが取れたと思っても油断してはいけない。

 

ラバーカップでしゅぽしゅぽしていると、水が流れたとします。
でも、安心するのはまだ早いのです!

そこからは一気に水を流すのではなく、ゆっくり水を流してください。
そこで、詰まったらラバーカップの登場です。

それを交互にくり返しながら行っていきます。
数回繰り返して、水位が上がって来なくなったところで
一気に水を流して行ってください。

 

まとめ

ティッシュペーパーもトイレットペーパーも見た目はほぼ同じ。
でも、実際にはこんなにも違いがあったことに驚きました。

僕もたまにティッシュをそのままトイレに流すことも
あったのですが、以降は気を付けるようにします。

トイレに流せるティッシュはそういう商品があります。

ティッシュペーパーをトイレに流してはいけない!って
僕は学校でも学んだ覚えがありません(笑)

 

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