トヨタ式片付け法なら「断捨離」は簡単にできる!なぜ片付けが成功するのか?

「なぜ、自分は断捨離がうまくいかないんだろう・・・」

 

雑誌や書籍などで断捨離方法を学んでもなかなか実践できない。
何から始めれば良いのかがわからない。

 

こんなお悩みを持っている人はとても多いのです。

そんな人たちに朗報があります!

「トヨタ式の片付け方法」がいま大流行しているのです。

そうです!

あの世界のトヨタ自動車のことですよ。世界のトヨタにまで成長した秘密がそのまま片付け方法に応用されています!

 

これまで、いろんな断捨離法に挫折してきた人でも「トヨタ式断捨離方法」ならきっとうまくいくはずです!

 

 

こちらの書籍を参考にさせていただきました。

 

片付け下手でも、なぜ「トヨタ式片付け法」なら断捨離がうまくいくのか?

 

これまでにもいろんな方法で「断捨離」に挑戦してきたけど、うまくいかなかった。

そんな片付けが失敗続きの人でも「トヨタ式断捨離法」ならうまくいく理由をお伝えします。

まず、トヨタ式断捨離法がうまくいく結論から言いますと・・・

 

◆ 分けて見える化するから
◆ モノの数を最小限に減らすから

 

このたった「2つの理由」があるから断捨離がうまくいくのです。

世界のトヨタ自動車だけあって、シンプルかつパワフルな方法なのでぜひマスターしてください!

 

>>筆者はミニマリストで家はこんな感じです。

 

トヨタ式断捨離法の実践するポイントを解説!

 

2つの理由をひとつづつ解説していきます。
初めは完璧に実践することは難しいです。

実践する回数を分けてでも少しずつやってみてください。

 

◆ 分けて見える化する。

トヨタが実践していることは「状況を一瞬で把握できるように分ける」ことです。

だから、まずは分けるということは単位をできるだけ小さく分けるということです。

単位を小さくというのは・・・

 

家を片付ける → キッチンを片付ける → システムキッチンを片付ける → 引出しのひとつを片付ける

 

断捨離ができない人というのは「キッチン全体を片付けよう」などと大きな単位で考えてしまう人が多いです。

それよりも、まずはひとつの引出しだけでもキッチリと断捨離をする。

 

このようにできるだけ小さい単位で徹底的に片づけることが大きな一歩となるのです。
(一時が万事の精神がとても重要なのです)

※まずは場所を最小単位に分けてください。
(自分なりの決め方でOKです)

そして次に「見える化」をします。

「見える化」とは単位ごとのモノを見てください。

例えば、引き出し中ではあれば引出しのモノを全て出して見える化をします。

そうすると、

 

使っていないボールペンが何本も入っていませんか?
はさみやホチキスが複数ありませんか?

 

意図的にモノが増えたのではなく、無意識的にモノが増えたはずです。

ですので、まずは自分は何をどれだけ所有しているのか?この「見える化」をする必要があるのです。

 

◆ モノの数を最小限に減らす。

上記で見える化ができた後は次に「モノの数を最小限に減らす」です。

 

トヨタでは徹底的に「ムダをとっていきます。」



・家のなかで使っていない食器・使っていない文房具・奥に眠っている雑貨類などとにかくモノの数を最小限に減らしていきます。

 

スペースが広くなることはもちろんのこと、モノを探す時間も効率的になっていくことにも繋がります。そうすることで、細かいストレスの軽減にもなっていくのです。

 

モノが減れば減るほど当然スペースにも余裕が出てくるのです。そして、良い事の連鎖が始まるのです。

 

断捨離がうまくできない人の大きな「3つの共通点」とは?

断捨離がなかなかうまくいかない人には「3つの共通点」があります。
その3つの共通点とは・・・

 

自分の持ち物を把握できていない。

捨てる基準がない。

収納スペースが多い

 

◆ 自分の持ち物を把握できていない。

 

「あれ、私こんなモノ買ってたっけ?」「ないと思ってたけど、3つも同じもの買っちゃた」など

自分の持ち物を把握していないばかりに、スペースもお金も時間もあらゆるムダを生んでしまっているのです

 

◆ 捨てる基準がない。

 

食べ物には賞味期限や消費期限などがあります。
賞味期限を過ぎているから捨てようと基準が決められていますよね。

でも、モノに関しては期限などは決まっていません。自分で決めるしかない。のです。

ちなみに、私の場合は1年以上全く使用しなかったものは捨てると決めています。個人的には下着の捨て時がめちゃ難しいです。

ぜひ、あなたの基準を決めてください。

 

◆ 収納スペースが多い。

 

「ワインを売りたければまずワインセラーを売れ」という言葉があります。

この意味は人間はスペースがあると埋めたくなる習性があるのです。何も入っていない棚があると逆に気持ち悪くなってしまうからです。

だから、断捨離がうまくいかない人は整理整頓をしようとして収納スペースを増やす人がいます。これが、逆に断捨離の成功からどんどん遠ざけていく原因だったのです。

備え付けの収納は仕方ありませんが、できる限りカラーボックスなどの収納は処分してください。

 

トヨタ式断捨離法で片付けた後にリバウンドさせない大切な「3つのこと」

もしも、断捨離がうまくいって、整理整頓できた後は、リバウンドを避けなければいけません。
リバウンドを避けるための大切なこともお伝えしておきます。

整理整頓できた状態の写真を撮っておく

100円均一ショップにはなるべくいかない

執着心を取り除く

以上の3つのことを守ってもらえれば、整理整頓された状態がきっと持続するはずです。

まずはせっかくキレイになった状態を「写真で撮って残す」ことです。

毎日、その状態に戻す癖ができてしまえば、写真も必要ありません。しかし、散らかってくるのは「徐々に」なのです。

つまり、いつのまにか汚い状態になっているので写真を見て思い出せる状態にしておくことが大切です。

そして、整理整頓ができていない人の特徴としては「モノが多い」のも特徴です。

 

モノがどんどん増える→100均でBOX類をたくさん購入する→さらにいらないものが増えてくる。

 

・・・このような悪循環になってしまいます。

3つの共通点でもお伝えしたように、収納BOXなどはなるべく購入してはいけません。

「収納を減らす」という考え方がトヨタ式でもあるのです。

あと、モノが捨てられない人は実は物質的なものではなく、心の執着心が影響していることがほとんどです。

心が満たされていない不足分をモノで埋めようとしたり、常に他人と比較をして、人よりもモノを多く持っていることに執着してしまうことが多いのです。

 

簡単に執着心を取り除くことは容易ではありませんが、まずはそのことに気が付くことが第一歩なのです。

 

さいごに

ここまで、トヨタ式断捨離法についてお伝えしてきました。

 

トヨタ式と聞くと難しそうなイメージがありましたが、逆にとてもシンプルで誰でも実践できる、わかりやすいものですね。

ですので、何事も本質はシンプルなのかもしれません。
断捨離ができない人は思考も複雑になっているはず。

 

一度、トヨタ式のようにシンプルに考えてみませんか!

 

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