【知らないと危険!】二日酔い解消で水分補給が逆効果になるときがあるって本当なの?

「二日酔い解消には水分をたくさん飲む」

・・・これが常識だと思い込んでいませんか?

でも、これ間違いです!

実は二日酔いには水分を飲んでもダメなときがあるのです。
つまり、逆効果のパターンがあるということです。

覚えておきたい!二日酔いの「2つのパターン」

 

二日酔いには以下の2つのパターンが存在します。

①まだ酔っているパターン
②脳がむくんでいるパターン

 

そこで、②脳がむくんでいるパターンのときに
水分を摂りすぎてしまうと逆効果になるのです!

むくんでいる上に水分を多く摂ってしまうことで
「洪水状態」を引き起こしてしまうことになってしまうのです。

 

二日酔いの「2つのパターン」とは?

 

二日酔いの2パターンをご説明していきますが、
人によって分かれるのではなくそのときどきで分かれるのがやっかいです。

自分はこのパターンだ!と決めることができないのです。
その都度、対処方法が異なってくるので少しややこしいですが
パターンを見極めていく必要があるのです。

 

①まだ酔っているパターン

 

アルコールが抜けていないパターンです。

悪酔い物質の「アセトアルデヒド」を薄めるためにも
十分な水分補給が必要になってきます。

 

②脳がむくんでいるパターン

お酒を飲むことで血管がアルコール成分で拡張します。

すると、血管にすき間ができて血液中の水分が
周囲の細胞に流れ出ていくようになります。

翌朝には血管自体はもとに戻りますが、
周囲の細胞は洪水状態のまんまなのです。

脳のなかでこれが起きて脳がむくんでしまいます。
そのことにより圧迫が起きて頭痛がすると考えられています。

この状態でやらなければいけないことは
・細胞にたまった水分を抜くこと

だから、水分を摂るだけでは逆効果になるのです!

 

パターン別の二日酔いからの解消方法とは?

 

それぞれのパターンの二日酔い解消法をまとめました!

まだ酔ってるパターン 脳がむくんでるパターン
水分を摂る ×
お風呂に入る ×
運動する ×
 寝る ×

 

まだ酔ってるパターンの二日酔い解消法とは?

まずは水分を摂ることが効果的です!

脱水作用で悪くなっていた血流を回復させることで
肝臓のアセトアルデヒドの分解を助けてくれるのです。

やすおくん

お酒を飲んでいる最中にも
水を飲むことで同じ効果があるよ!

 

肝臓の血流を確保するために「睡眠」もとても効果的です。

まだ酔っているパターンの人が食べると良いもの

・グレープフルーツ
・卵焼き
・柿
・ゴマ
・アロエ(アセトアルデヒドの分解を助ける)

 

脳がむくんでいるパターンの二日酔い解消法とは?

まずは脳の水分を抜かなければいけません!

お風呂に入ったり運動をすることで、
汗を流すことが効果的です。

脳がむくんでいるパターンの人が食べると良いもの

・梅干(クエン酸が有効)
・コーヒー
・緑茶

利尿作用が高い飲み物を飲むのが有効です。

 

2つのパターンを見分ける方法

 

じゃあ、この二日酔いはどちらのタイプなのか?
見分ける方法をご紹介します!

 

1:鼓動を感じる

 

まずは自分の胸に手を当ててみてください。
そのときに鼓動が早ければ、「まだ酔っているタイプ」です。

それでも、判断が難しい場合は②の方法で計算してください。

 

2:アルコールが抜けるはずの時間を計算する。

 

(180÷体重)×酒単位 = 時間

例えば体重60㎏の人が中瓶を3本飲んだとします。
アルコールを分解しきるまでは9時間必要という計算になります。

※お酒の1単位

ビール 中ビン1本 500ml
日本酒 1合 180ml
焼酎 0.6合 110ml
ウィスキー ダブル1杯 60ml

引用:アルコール健康医学協会

その時間を計算して、アルコールが抜けるはずの
時間になってもまだ症状が続いていれば「脳がむくんでいるパターン」です。

 

まとめ

 

二日酔いだからといってやみくもに水分をとるのではなくて
まずは、自分の二日酔いパターンを知る必要があります。

そして、パターンに合わせた対象法を実践してみてください。

一番の対処法はやっぱり飲みすぎないことですけどね!

やすおくん

それが、一番むずかしいのかも(笑)

 

 

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