膝が笑うってどういう意味なのか?また、原因と対処方法について


あなたの膝は「笑い上戸」になっていませんか?

膝が笑うという表現が使われますが、
笑うといっても本当は「笑えないこと」なのです!

その「膝が笑う」とはどういう意味なのか?
また、その原因と対処方法についてお伝えをしていきます。

「膝が笑う」ってどういう意味なのか?

例えば、登山をしたときなどに上って下山します。
下山しているときなどに膝がガクガクして力が入りにくい状態になります。

ガクガクして笑っているようにみえます。
そういう状態を「膝が笑う」といいます。

 

膝が笑う原因とは何なのか?

人間の膝のお皿(膝蓋骨)は太もも前部にある「大腿四頭筋」と
後部にある「ハムストリング」という筋肉によって
バランスが保たれています。

しかし、長時間歩いたり運動などをすることによって、
「大腿四頭筋」や「ハムストリング」などの筋肉疲労が蓄積しきます。
筋力が弱まり膝のお皿のバランスを保つことができなくなります。

そこで、膝がガクガクして膝が笑うということです。

 

膝が笑わないための対処方法

 

膝がガクガクならないためには日常の生活から意識する必要があります。
また、年齢を重ねる毎に筋力も確実に衰えてきます。

 

適度な運動を心掛ける

 

適度な運動は全般的に必要です。
膝が笑わないようにするためには特に
大腿四頭筋とハムストリングを鍛える必要があります。
それらの運動方法についてご紹介いたします。

 

大腿四頭筋を鍛える

 

大腿四頭筋とは太ももの前の大きな筋肉です。
この筋肉を鍛えるには主に「スクワット」によるトレーニングが有効です。

「スクワット」は筋力が弱い人には負担がとても大きいです。
ですので以下の動画のような座りながらの運動が有効です。

 

 

ハムストリングスを鍛える

 

太ももの裏側の筋肉「ハムストリング」とお尻の筋肉(大臀筋)
も鍛えることで膝が笑うことを未然に防ぐことができます。

以下の動画のような器具やマシンなどを使わずに
自分の体重だけで行うトレーニングがおすすめです。

 

 

体重の増加に注意する。

上記のように筋力低下を未然に防いだり、
筋力を強化したりすることは必要です。

しかし、体重が増加してしまっては意味がありません。
体重が増加すると膝への負担が想像以上に大きくなり、
バランスが保ちづらく、膝が笑いやすくなるのです。

日常生活における食生活などにも注意する必要があります。

 

ストレッチを習慣にする

 

膝のストレッチを行うことで、膝及び筋肉に柔軟性ができます。
柔軟性がない筋肉は疲れやすく、膝が笑いやすくなっている状態です。

日常生活から、動画のようなストレッチなどを定期的に行うようにして
筋肉がガチガチに固まらないように注意するようにしてください。

 

同じ姿勢を長時間続けないようにする

同じ姿勢を長く続けることも、膝が笑う原因のひとつになります。
ですので、長時間の車の運転デスクワークなどの人は注意が必要です。

一定時間が経過したら、立ち上がったり姿勢を変えるなどして
膝に負担がなるべくかからないようにします。

 

まとめ

ここまで、いかがだったでしょうか?

膝が笑う大きな原因は筋肉にあるようですね!

管理人自身は普段からスポーツジムに行って運動をしています。
でも、40歳を過ぎたあたりから特に太ももの筋肉の衰えを特に感じています。

年齢を重ねるとまず足の筋肉から衰えてくると言われていますし、
運動を2週間ぐらい休むとすぐに膝が笑ってしまいます。

とくに40歳を過ぎている人は日常生活のケアを大切に
いつまでも健康で自分の足で歩いていきたいですね。
 

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