【危険!?】おならを我慢することで起こる体の「5つの悪影響」と出すことのメリット


誰かと一緒にいるときに
急におならをしたくなったらどうしますか?

おならは生理現象なので、自分で操ることはできません。

「我慢しますか?」
それとも「ブーっ」とかましますか?

おならを我慢することで起こる体の悪影響についてと
おならを出すことで体にとってのメリットについてお伝えしていきます。

おならを我慢することで起こる体への5つの悪影響とは?

 

我慢したおならはどこへ消えていくのか?
おならは生理現象のなかでも我慢しようと思えばできてしまうものです。でも、その我慢したおならはどこへ行ってしまうのでしょうか?そもそもおならというのは口から食べた物がいろいろな消化器官を通過するときにいろいろな化学反応が起きてガス化したものです。その成分のほとんどは「炭酸ガス」「水素」「窒素」であると言われています。このおならを我慢すると腸内に戻ってしまい、血液中に吸収されます。体内を巡っていく間にほとんど消えてなくなると言われています。

 

口臭がきつくなる

前述したようにおならは腸に戻り血液中に吸収されます。
体内を巡っていくときに肺に入り込んだときに
一部のおなら成分が口から出てきてしまうことがあります。
それが「口臭」の原因になるのです。

 

肌荒れがひどくなる

 

おならには「硫化水素」などの毒素も含まれています。
それらの毒素が血液中に吸収されてしまいます。

その毒素を排出しようとして吹き出物ニキビとして
体の外に出そうとするので肌荒れがひどくなるのです。

 

太りやすい体質になる

⇒ おならを我慢すると悪玉菌が増える。
⇒ 排便が少なくなり便秘になる。
新陳代謝が悪くなり、脂肪が溜まりやすい体質になる。
⇒ 結果として太りやすい体質になることにつながるのです。

 

便秘になりやすくなる

おならをすることで腸内環境をよくする働きがあります。
おならを我慢してしまうと、腸内環境が悪化して
悪玉菌を増やしてしまい便秘がちになってしまいます。

さらに有害なガスが発生してしまい
腸内環境が悪化する悪循環に陥ってしまうのです。

 

より臭いおならが出るようになる

 

おならを我慢すると体内の悪玉菌がどんどん増えていきます。
腸内環境が悪化していき、においがきついガスが出やすくなります。
さらに、おならが出る回数も増えていくため悪循環に陥ります。

豆知識:おならにいろいろな音がある理由とは?
おならの音色を決定しているのは「ガスの量」と「ガスの発射スピード」そして、吹き出し口である「肛門の形状」の3つの要素が重なりあっておならの音色が決まります。例えば、ガスの量が多くて肛門の形状が太ければ「低音」が出やすくなります。逆にガスの量が少なく肛門が細く絞られていると「高音」が出やすくなるのです。要するに吹奏楽の楽器と全く同じ原理なのです。

 

おならを我慢せずに出すことの6つのメリット

純粋にスッキリする

 

周りには人が誰もいなくて、
自分だけしかいない環境だとします。

そのときに思いっきりおならが出せたらどうでしょうか?
・・・純粋に気持ちが良いですよね!

やすおくん

おならを思い切り出すことができると
精神的にもスッキリするよね!

 

おならで健康状態を判断することができる

 

おならは人間にとって必ず必要なこと。
人間の機能のなかで無駄なものなど何ひとつないのです。

そして、おならは体の健康状態をお知らせしてくれる機能でもあるのです。

・おならの回数が頻繁に出る
・おならが異常に強く臭う
・おならが出るとき身体のどこかが痛むなど

・・・これは大きな病気である危険信号である可能性があるのです。

やすおくん

体の異変を教えてくれるので
とってもありがたいことなんだね!

 

お腹の膨張を緩和してくれる

 

おいしい料理を食べていると、ついつい食べ過ぎてしまうこともあります。
そうすると、お腹が膨らんでベルトを緩めないと苦しくなりますよね?

実際にお腹が膨らんでいる証拠ですね。

身体は大量に食べ物を消化しようとするとき
腸は多量のガスを生成するようになっているのです。

食べれば食べるほどガスは生成されます。
ガスを抜くことでお腹の張りが緩和されてベルトも楽になるのです。

 

病気から守ってくれている

おならをすると腐った卵のようなにおいがすることがあります。
これは「硫化水素」のにおいだと言われています。

ある研究によれば「硫化水素」は大量に吸い込むと
体にとって悪影響を及ぼすと言われています。

逆に少量の硫化水素は細胞を守ってくれたり
脳卒中や心臓発作を防いでくれると言われています。

おならは余分な体のなかの硫化水素を排出してくれているのです。

 

体に足りない栄養を教えてくれる

 

おならによって、今の食生活で何が不足しているのか?
がわかるのです。

どんなものを食べたかによって
おならの種類が変わってくると言われています。

例えば、おならがほとんど出ないという人は
食物繊維が不足していると考えられます。

野菜、穀物、大豆類が足りないと言えます。

また、おならの臭いが強くなっているときには
赤身のお肉の食べ過ぎということが考えられます。

ハンバーガーとか牛丼などを
食べ過ぎですよとおならは教えてくれるのです。

 

腸の健康のバロメーターになる

健康的な食生活を送っている人ほど果物や野菜といった
食物繊維が多く含まれている食事を摂っています。

食物繊維は腸内の善玉菌の働きも活発にしてくれるのです。
おならを出すことで消化器官の働きも良くなるため
さらに善玉菌が活発になると言われています。

 

豆知識:音が大きなおならが臭くない理由とは?
おならは一般的には音があまり出なくて「スーッ」と出るものは臭くて、大きな音が出るおならはあまり臭くありません。その理由はおならのガスの99%が臭いのない水素、窒素、炭酸ガス、メタンガス、酸素です。これらはごはんや豆類、イモ類などの炭水化物から発生します。残りの1%がアンモニア、硫化水素、イオンドールなどの悪臭成分です。これらは赤身の肉や魚などのタンパク質や脂肪から生じます。炭水化物を食べたときにガスが発生しやすくおならの音も大きくなり、炭水化物を減らすとおならが臭くなりやすくなるのです。ダイエット中はおならが臭いと言われる理由でもあります。

 

周りにバレないようにおならをするテクニック

おならは音が大きいほど臭いが少なく、
音は小さければ臭いが強くなってしまいます。

音でバレるのか?
臭いでバレるのか?

臭いに関しては食べ物に気を付けなければいけません。

おそらくは音でばれたくないという人がほとんだと思います。
おならの音を小さくするポイントは腹筋と肛門がポイントです。

腹筋に力を入れてガスをゆっくりと出すことと
肛門を締めながらだすことで、音が響きにくくなります。

ゆっくり出そうとしていても一気に出てしまうことがあります。
これは、便と便にすき間がなく一気に出てしまうことが考えられます。

そのため、軽くジャンプをくり返してみてください。
そうすることで、溜まったガスが肛門近くに押し出されてきます。

すると、ガスが出しやすくなるため、音を小さく出しやすくなるのです。

もうひとつの方法は
下腹をバシバシバシと空手チョップのようにを交互に繰り返します。(肩叩き程度の強さです)。
これもガスが出やすい状態になり、音をコントロールしやすくなる方法です。

ぜひ、試してみてください。

 

まとめ

おならを我慢することで起こる体の悪影響についてと
おならを出すことで体にとってのメリットについてお伝えしてきました。

いかがだったでしょうか?

おならを我慢することで良い事はなく、
出すことでのメリットしかないことも理解していただけたかと思います。

もちろん、ケースバイケースで我慢しなければいけない
場面も出てくるかとは思います。

でも、やっぱり、「ブッ」と遠慮なく
おならすることが心身ともに良さそうですね!

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