補償されないケースもある!「貸金庫の安全性は大丈夫なのか?」

最近は格差社会などと言われていますよね?

お金持ちはどんどんお金持ちになっていき、貧乏人はどんどん貧していく。
その差はますます広がっていくばかり。

そのお金持ちの人たちは貴重品を銀行の貸金庫に保管しているとのことです。

 

自宅に貴重品を保管するには本当に危険ですよね?

 

最近ではピッキング犯罪や窃盗や強盗事件も多発しています。
守るべき資産を自宅に置いていると安心して夜も眠れない!
ということで、絶対安心の貸金庫に預けているお金持ちが増えています。

 

貸金庫は安全なのか?補償されないケースとは?

銀行の貸金庫でも補償されないケースがあります。
それは

大地震や戦争など予期せぬ事態で金庫が破壊されてしまったり
焼失してしまえば補償されないケースがあるとのこと。

各銀行によって規定の表現は異なりますが・・・

災害や事変、その他の不可抗力の事由または銀行の責めによらない事由により貸し金庫の設備の故障等が発生したとき、貸金庫の開庫に応じられないことがある。また、このために生じた損害について銀行は責任を負わない。さらに、同じ事由による格納品の紛失、滅失、毀損、変質等の損害についても銀行は責任を負わない。

 

・・・各銀行にはこのような規定が設けられています。

預金を預けるというのは「格納金」を預けていることになります。

しかし、貸金庫の場合、銀行側の言い分としては、
貸金庫というのはあくまでも格納場所を貸しているだけ。

よって、
なかのモノがどうなろうが責任を負わないとなっているのです。

 

銀行の規定では補償できないと言っているが・・・

 

じゃあ、貸金庫に預けないほうが良いの?
と思ってしまった方もいるかもしれません。

でも、ご安心ください!

 

世界で想定される大地震や風水害などの被害では
銀行の貸金庫自体はビクともしない構造になっています。

貸金庫が壊れる自然災害があったとしたら、
それは人類滅亡級の災害が起こったときかもしれません。

 

銀行員が不正による持ち出す可能性はあるのか?

 

どれだけ、銀行の貸金庫が頑丈な構造でつくられていても、
銀行員が不正によって持ち出してしまったら元も子もありません。

もちろん、そのそのリスクはゼロではないですが、
銀行員が貸金庫を狙うということはまず考えにくいのです。

銀行員は常に足がつきにくいお金を商品として取り扱っています。
ですので、狙うならまずそっちのほうを狙います。

 

貸金庫にみんなは何を預けているのか?

貸金庫に預けるものは貴重品だけど、流用性を考えて
めったに使用しないものを格納されることが多いようです。

◆現金
◆土地や建物などの不動産の権利書類
◆保険や年金の証書
◆銀行の預金通帳と銀行印
◆機密情報が入ったUSBメモリー
◆記念コイン・記念切手などのコレクション

 

以上のようなものを保管している人が多いそうです。

貸金庫は月額2,000円程度で借りられるものですので、
趣味で使用しているひとも以外に多いようですね!

 

貸金庫のデメリットとは?

 

貸金庫のデメリットも考えてみましょう。

・銀行の現地に足を運ばなければいけない。
・レンタル料の費用が発生する。
・本人が亡くなると取り出せなくなる。

生前に代理人の登録をしていない場合は
契約者の意思確認がとれないため貸金庫を開けることができなくなります。

特に遺言書や登記簿謄本など重要書類が取れなくなるのは大きなデメリットです。

 

まとめ

 

銀行の貸金庫というのは別世界のひとたち(お金持ち)
だけが使用するものだと思い込んでいました。

いろいろと調べてみると、趣味のものを入れている人が多かったり
「大人のおもちゃ箱」として使用しているのも新たな発見でした。

安全性についても、まず大丈夫だということもわかりました。

そんな場所に自分のコレクションを入れてみる。
ちょっとワクワクするのは僕だけでしょうか?

 

 

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