「あんた、来年厄年ちゃうの!」
自分は何とも思ってなくても、周囲が「厄年や、厄年や」とうるさい人も多いはず!
周りからガンガン言われると、つい気になってしまいますよね。
2019年の男性と女性それぞれの厄年の早見表です。
自分は本厄なのか?前厄?それとも後厄?
早見表でサクッとチェックすることができます!
また、男性と女性の厄年がなぜ違うのか?
そんな疑問についてもお伝えをしていきます。
2019年の「男の厄年」「女の厄年」それぞれの厄年の早見表
平成31年はもうありませんが・・・2019年、男性厄年の早見表と女性厄年早見表です。
「男の厄年」早見表:2019年(平成31年)
西暦・年号 | 前厄 | 本厄 | 後厄 |
2019年 (平成31年) | 1996年 平成8年生 (24歳) ねずみ | 1995年 平成7年生 (25歳) いのしし | 1994年 平成6年生 (26歳) いぬ |
1979年 昭和54年生 (41歳) ひつじ | 1978年 昭和53年生 (42歳) うま | 1977年 昭和52年生 (43歳) へび | |
1960年 昭和35年生 (60歳) ねずみ | 1959年 昭和34年生 (61歳) いのしし | 1958年 昭和33年生 (62歳) いぬ |
※ ()内の年齢は数え年の年齢
赤字(42歳)は大厄を表します。
「女の厄年」早見表:2019年(平成31年)
西暦・年号 | 前厄 | 本厄 | 後厄 |
2019年 (平成31年) | 2002年 平成14年生 (18歳) うま | 2001年 平成13年生 (19歳) へび | 2000年 平成12年生 (20歳) たつ |
1988年 昭和63年生 (32歳) たつ | 1987年 昭和62年生 (33歳) うさぎ | 1986年 昭和61年生 (34歳) とら | |
1984年 昭和59年生 (36歳) ねずみ | 1983年 昭和58年生 (37歳) いのしし | 1982年 昭和57年生 (38歳) いぬ |
※ ()内の年齢は数え年の年齢、赤字(42歳)は大厄を表します。
厄年は男性と女性でなぜ違うのか?
男性は数え年で25歳・42歳・61歳が厄年です。
女性は数え年で19歳・33歳・37歳が厄年です。
先人の教えによると、厄年の前後の前厄と後厄。
この3年間は特に健康面で注意すべしということが始まりです。
じゃあ、男性と女性で年齢が違うのか?
についてお伝えをしていきます。
そもそも、厄年という考え方が生まれたのは
平安時代の初期からだそうです。
中国の陰陽説をベースにしていると言われています。
ただ、生理学的な観点からみてももっともだとも考えられています。
男性の厄年の考え方について
男性の25歳というのは心身ともに大人になる年齢。
42歳はいわゆる働き盛りの年齢。
61歳は老年を迎える年齢だと言われています。
それぞれ年齢でちょうど身体に変調をきたしやすい時期。
そして、ホルモンのバランスも崩れやすくなっているため、「健康に留意せよ!」ということだそうです。
一方で女性の厄年の考え方について
昔は19歳というのは結婚適齢期であると同時に、出産適齢期でもあったわけです。
当然、ホルモンのバランスなどが崩れるので、健康にも要注意の年齢ということにもなります。
その計算でいくと33歳には子育てが終わって、一息つける年齢です。しかしこんな時は気が抜けて
体調を崩しやすいとのことで要注意ということです。
37歳には昔の女性はそろそろ更年期にさしかかるころ。ということで要注意ということになっています。
男性・女性それぞれ人生のバイオリズムを考慮してつくられたものです。
ただ、平安時代初期に考え出されたものであり、現代の一般的なバイオリズムとも明らかに違いますよね!
ただ、厄年という「良くない事が起きるのでは?」という、恐怖感だけが引き継がれているような感じもします。
「厄年」についてのいろいろな考え方や解釈について
厄年というと多くの人は「災難」が降りかかってくるというように考えている人が多いのが一般的です。
そもそも、「厄」という漢字が災いを連想させます。
しかし、「厄」という漢字以外にも、いろいろな考え方があります。
例えば・・・
「役年」という漢字で考える人もいます。
より他人のお役に立てる年齢ということです。
人間は人の間で生きているので「人間」
役年はより一層人の役に立てるポジションが回ってきたり
お願いごとが多くなる都市だという説もあります。
「躍年」という漢字で考える人もいます。
要するに飛躍できる年齢という考え方です。
「躍年」は飛躍できる年なので、
新しいことにどんどんチャレンジしていきましょう!
という考え方をする人もいます。
「厄年」「役年」「躍年」
・・・どれが良いですか?
まとめ
厄年の早見表と厄年の男女の違いとは何か?
また、厄年のいろいろな考え方について、お伝えをしてきました。
ここまで、いかがだったでしょうか?
ちなみに管理人自身は厄年は数年前に終わりましたが、会社を独立して本当に「飛躍の年」になりましたよ!
僕自身が腑に落ちなかったのは早生まれを除き、学校の同学年の全員が同時に悪いことが起きるわけがないなと。
そう思えたときに、結局は「捉え方だけの問題だな」ということに考え方をシフトしました。
みなさんはどのように捉えているのでしょうか?