テレビを観ていてチャンネルを変えようとしたとき・・・
「あれっ!」
「リモコンのボタンが効かないっ」
上に上げてみたり・・・
指が痛くなるぐらいに強く押してみたり・・・
本当にイライラしますよね?
リモコンだけって売っているの?
なんか、買うのももったいない!
しかも、よくわからないし、めんどうくさい。
できれば、自分で修理したい。
そんなふうに考えている人が今これを読んでくれていると思います。
僕が自分でリモコンボタンを復活させた全工程
僕は最初、自分で修理なんてできるの?と思っていました。
でも、やってみると以外と簡単。
リモコンの構造上、失敗して故障することもないと思います。
不器用な僕でもできたので、ぜひ、怖がらずにチャレンジしてみてください!
それでは順を追って、
リモコンボタンを復活させる方法をご説明していきます。
リモコンボタンを修理する前に確認すること
リモコンを分解して、ボタンを修理する前に
必ず確認しなければいけないこと。
それは、「電池切れ」です!
初歩てきなミスですが、
電池を交換したら直ったもよくあることです!
リモコンを分解してボタン修理をしていきます!
リモコンボタン修理のために用意するもの
いまから、リモコンを分解してそうじをして修理をしていきます。
まずは準備する備品はこちらです!
◆アルミホイル
◆マイナスドライバー
◆プラスドライバー
(必要なメーカーと必要ないメーカーがある)
◆接着剤
◆カード(万が一割れてもOKなカード)
◆ガラス用の洗剤
以上のものを用意しました。
① リモコンを分解する
※ビスで止めらているリモコンの場合はまず全てのビスを外してください。
僕のリモコンはソニーのリモコンですがビスで止められている箇所はありません。
・マイナスドライバーをさせる箇所からじわじわと刺していきます。
十分に注意をしてくださいね!
② リモコンにスキマができたらカードを差し込みます
・マイナスドライバーを差し込むとパチッと止め部分が外れます。
・カードを押し込めるスキマができたらカードを差し込みます。
③ カードを上に引き上げていきます。
・カードを引き上げていくと止めている部分がパチパチと離れていきます。
けっこう、強引にいっても大丈夫です!
むしろ少し力をいれないと空きません。
④ 無事に分解ができました!
・ほこりがたまっている場合はほこりをそうじをしてください。
・リモコンのセンサー部分のホコリをまずはそうじします。
・細かなほこりがついている場合が多いので、ガラス洗剤でそうじをする。
リモコンをそうじをしてみてまずテストしてください。
一度そうじが終わったら、それでボタンが復活している場合もあります。
それで復活していれば、OKです!
リモコンボタンのカバーだけをかぶせてテストをしてみてください。
リモコンをそうじしても直らなかった場合
ほこりをちゃんとそうじして、
さらにガラスクリーナーで基盤を磨いたにも関わらず復活しなかった。
その原因はボタンの部分が「摩耗」していると考えられます。
※「摩耗」といってもほんの数ミリ単位のため見た目にはわかりません。
⑤ アルミホイルのボタンの型に切り、貼り付けます。
・利きが悪いボタンの裏にアルミを張っていきます。
・ものすごく細かい作業になりますが、キレイに納めなくても大丈夫でした。
になっても僕は大丈夫でした。
⑥ カバーをはめ込む前に反応が変化するかテストします。
・テストをしてリモコンボタンの反応が復活したいたら、カバーを付けます。
・それでも、反応が戻らない場合はアルミホイルの型を作り直して再度やってみてください。
⑦ カバーを戻して再度、ボタンのテストをします。
・最後にカバーをはめ込んだ状態でテストをして復活していれば完成です!
これでストレスのないテレビライフが戻ってきました!
リモコンボタンを修理することのまとめ
最近のリモコンはボタンも多いですし、
自分のなかでは「精密機器」だという印象がありました。
だから、自分で分解するなんてどんでもないと思っていました。
でも、いざやってみると意外にシンプルな構造でしたね。
しかも、修理する道具が「アルミホイル」だなんて(笑)
やってみたら、こんなんで直るのかというような印象です。
リモコンボタンの利きが悪いのはマジでストレスですよね?
こんなことなら、もっと早くにやっとけばよかったです!
悩んでいる方はすぐにやったほうが良いですよ!