梅干しはアルカリ性食品!? 酸っぱいのに酸性じゃないのは、なぜなんだろう?
「梅干し食べてスッパマン!」
わかる人は40代以上だと思います(笑)
それはさておき、梅干しといえば酸っぱい。
酸っぱいと言えば「酸性」ですよね。
でも、梅干しは「酸性食品」ではなくて「アルカリ性食品」だと聞きました。
「そんなバカなっ!」ということで
その真相を調べましたので、お伝えをしていきます。
梅干しは本当にアルカリ性なの?
食品の酸性・アルカリ性を見分ける方法
じゃあ、そもそも食品を酸性か
アルカリ性を見分ける方法はどうしているのか?
その方法とは・・・
その食品を燃やすと灰ができます。
そして、その灰を水に溶かします。
そのときにどんな成分が含まれているのか?
その成分によって酸性かアルカリ性が判断されているのです。
アルカリ金属であるカリウムやカルシウムを
多く含む場合は「アルカリ性食品」として分類されます。
そして、リンや硫黄を多く含むものは
「酸性食品」として分類されるのです。
酸性食品とアルカリ性食品はバランスが大切
現代人は西洋化した食事の影響によって
「酸性食品」がどんどん増えてきました。
しかし、大切なことはアルカリ性食品と酸性食品をバランスよく食べること。
ここでは、酸性食品とはアルカリ性食品とはどんな食べ物があるのか?
ご紹介していきます。
「酸性食品」とはこんな食べ物
・肉類(牛肉・豚肉・鶏肉)
・魚類
・卵
・砂糖
・米・パンなどの炭水化物
・ビール
・コーヒー・紅茶
・スナック菓子
・ファーストフード
・インスタント食品
などなどがあります。
卵も酸性食品だったんですね!
ひとり暮らしで独身の管理人はついつい、
これら「酸性食品」ばかりを食べています。
アルカリ性食品も意識して食べなきゃです。
続いて、アルカリ性食品とはどんなものか?
についてお伝えしていきます。
アルカリ性食品とはこんな食べ物
・梅干
・野菜
・果物
・海藻
・キノコ
・大豆
・蕎麦
蕎麦っていうのが意外でしたね!
野菜とか果物とかひとり暮らしだとあんまり食べないので
蕎麦を意識的に食べようかなって思いました!
身体が「酸性」に傾くことは不健康なことなのか?
確かに、健康な人のカラダは
「微アルカリ性」に保たれていると言われています。
これが狂うと「酵素」などの働きが狂ってきます。
しかし、酸性食品をたくさん食べると
体液や血液が酸性になるのかというとそれは間違いなのです。
体内ではちゃんと防衛本能が働いて一定に保ってくれるのです。
でも、あまりにも偏ってしまうと
その「防衛本能」も働かなくなってくるそうです。
だから、健康的な食事の秘訣は
リンや硫黄の多い穀物類やタンパク質を食べたら
カリウムなどが多い野菜・果物・海藻・きのこなどを食べる。
昔の人が良く言った「バランスの良い食事」
偏食をせずにいろんなものをバランス良く食べること。
先人の人たちはそれらを知っていたのですね。
まとめ
梅干しは「アルカリ性食品」
酸性食品とアルカリ性食品の見分ける方法など
についてお伝えをしてきました。
いかがだったでしょうか?
梅干しは酸っぱいから「酸性食品」だと思い込んでおりました。
みなさんはいかがでしたか?
バランスの良い食事の意味を
野菜と肉だけではなく、少しだけ理解できたような気がします。
酸性食品が多い僕にとっては
梅干しは救世主になるかもしれません!
毎日、梅干しを食べるようにしようっと♪
この、記事でを梅干しと書くだけで唾液がでてきました(笑)
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